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意外と終わりはあっさり来てしまった。

いつでも帰っておいでと言われたが、もうあそこへは戻らないと思った。これはなんだろう確信に近い、最後に先生たちの顔を見たからだろうか。お辞儀が精一杯だった。


ほっとしている。これでよかったんだ、辞めたら不安に飲み込まれると思ったけどそんなことはなかった。次する事にわくわくしている。まぁちょっぴり強がりもあるけど。


あそこであった辛かったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、全部無かったことにはできないから全部引き連れてまた一からのスタート。


やっぱり私は人を嫌いになれなくて、あの人たちが、幸せであってほしい、少しでも辛いことは減ってほしい、自分をすり減らしてまで頑張らないでほしいと切に願います。


言わないけど、書くくらいは自由だよね。