思いつきの垂れ流し

 

友人でも恋人でも家族でも

その人のことを全部知りたい、

というのは危険だと思う

 

全部知った気でいるのも浅はかだ

 

秘密のひとつやふたつくらい、

あったほうが上手くいく、気がする

 

私は、本当に他人と自分を比較して

焦ったり安心したりするところが正直ある

嫌らしいなと思う。

 

だから1回距離を置いてみた。

インスタのスターリーを見るのをやめて

一人暮らしの平均収入特集とか、モテ服とか

自分と近い人たちの情報を遮断して、

ヒットチャートとか流行りとか

そういう類の、いいとこだけとか、誰かの定義した普通を前提とした情報をまとめました!

みたいな特集に頼るのをやめてみた。

 

自分がすきだなと思う写真や言葉を載せている人をフォローして、好きな映画のサントラを流して、ご飯をたべて、筋トレをして、お風呂を真っ暗にして映画をみる生活。

 

そうしたらなんか、今まで見てたもの、気にしてたもの、全部うるせ〜っておもったの。コンテンツを自分の生活の指標にしてたの残念な行いだったなって。

 

私は、朝、日光で部屋が明るくなるのが好き

クイックルワイパーを2回かけるのも

柔軟剤の匂いのする洗濯物を干すこと

乾燥機の中で回る衣類を見ること

布団関係のシーツ類を洗濯するのも好き

コーヒーや紅茶をいれること

毎月いくコーヒー屋さんの挽きたての豆の匂い

コンビニのお菓子やチョコレート

適当に作ったごはん

いつでもおいしいレトルトごはん

朝早起きして作るパン

パン屋さんで買うパン、ケーキ屋さんで買うケーキ

お守りのような場所があること

金曜の夜に、知らないお酒を一個買うこと

お花を愛でること

化粧をすること

夜、音楽をかけながら本を読むこと

眠たいなと思いながら日記を書くこと

誰かを思い浮かべながらプレゼントを送ること

変わろうとして散歩や筋トレをすること

人がご飯をたべているところを見るのも好き

スタバとか喫茶店でボーッとするのも好き

小説が好きだけど最近よく読むのはエッセイ

風通しがいいこの部屋が好き

料理をのせるお皿も好き

私がおもったことを過不足なく話せる友人が好き

ちゃんとお金のこと気にしてる自分も

散歩してる時に見つける喫茶店や雑貨屋、図書館、スーパーがすき

知らないことを知るのが好き

1人でいることが好き

だけど、誰かといるのも好き

 

こうやって自分が好きなものを書き出していくと自分が安定していく感じがする。

すぐに忘れてしまうから、周りと比べて劣っている自分を責め立てて疲れてしまうから、残しておこうと思う。ささやかな希望のような、私の生活の中の一部。

 

いろいろ忘れてしまったときにみる本の一節と映画のセリフ

 

「止めることのできない時間は惜しむためだけでなく、美しい瞬間を次々手に入れるためにながれていく。」

 

「Life was like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.(人生はチョコレートの箱のようなもの。 開けてみないと分からない。)」

 

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今週末は美味しいコーヒー探しに行こうか。